各種健診・予防
予防接種の意義
ワクチン接種:変異するウイルスとコロナ対策の教訓
新型コロナウイルス感染症対策を通じて、ワクチンの効果とリスクについての議論が深まりました。変異しやすいウイルス(インフルエンザやコロナなど)に対する効果は限定的で、リスクについても知る権利があります。
従来型ワクチン
予測されるウイルス株の抗原性を弱め、抗体価を高めるアジュバントと呼ばれる成分を添加しています。非接種者と接種者との比較調査や長期検証が不十分であるとの指摘があります。
ウイルスを過度に恐れず、備えられた自然免疫が機能できるよう、それぞれの目標が叶えられる方向性と生活習慣を大切にしたいです。
新型コロナワクチン(遺伝子製剤)の懸念
新型コロナワクチン(遺伝子製剤)は、感染予防や重症化予防の効果が限定的で、変異株への対応力も低いとされています。ワクチンの必要性は個人によって異なりますが、遺伝子製剤については、心筋炎、血栓、自己免疫疾患などの副作用に加え、中長期的な安全性が不明です。
自然免疫を高める生活習慣は、ウイルスへの抵抗力を保つ有効な方法です。信頼できる情報をもとに、最適な選択を行いましょう。
《予防接種間隔》
生ワクチンは4週間以上空ける
BCG、麻疹・風疹(MR)、水痘、おたふく
不活化ワクチンは1週間以上空ける。
ジフテリア・百日咳・破傷風(DPT) 、日本脳炎、インフルエンザ、ヒブ肺炎球菌
健診・検診・予防接種ともに予約票をご確認記入の上にご来院ください。
特定健診
国民健康保険(40歳から75歳)、後期高齢者(75歳以上)の方で大田市に住民票がある方、社会保険加入者(40歳から74歳)に対して、特定健診の受診券が届きます。
肥満の方に高血圧・糖尿病・脂質異常を合併すると、動脈硬化に伴う死亡率が高まることから、生活習慣の改善と早期治療が重要であるとのことからはじまった特定健診ですが、毎日の仕事や生活で忙しくて受診しにくい方や、症状がないので調べる必要を実感できないでいる方も少なくないようです。
来院可能な時間にあわせて予約できますから相談ください。
定期健康診断・雇用時の健康診断
労働基準法に基づく健康診断項目 11,000円(税込)
- 既往歴・業務歴
- 自覚症状・他覚症状
- 身長、体重、腹囲、視力、聴力
- 胸部X線検査
- 血圧
- 貧血検査
- 肝機能検査(GOT, GPT, γ-GTP)
- 脂質検査(LDL, HDL, TG)
- 血糖検査(血糖, HbA1c)
- 尿検査
- 心電図